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就労継続支援B型について

就労継続支援B型について

就労継続支援B型事業は、障がいや心の病によって一般就労をすることが困難な方々に、スタッフのサポートのもとお仕事をしていただく場所です。
B型事業所は利用者様と直接雇用契約を結びません。作業をした分のお金を「工賃」として利用者様にお支払いします。いわゆる非雇用型の事業所形態となっています。

就労継続支援B型事業は非雇用型で支援いたしますので、利用者様に負担が少なく、一人ひとりの体調や状況に合わせて通所することができます。
そのため、無理せず自分の生活リズムで好きな時間に週1日からでも通所していただくことができます。

「アトラス」では、大阪府内でも高水準の工賃をお支払いさせていただくので、「働く」という社会とのつながりを実感していただくことができ、自立への第一歩を踏み出すことができます。
当施設では、特に自己肯定感の向上に注力しています。

ご利用対象者
・うつ病 ・発達障がい者 ・身体障がい者 ・精神障がい者
・知的障がい者 ・難病等疾患 ・ICD10コード
・障害年金受給者等が対象となります。
 ※生活保護受給者や引きこもり状態でお困りの方もご相談ください。
ご利用にあたり必要なもの
・医師の診断書・障害者手帳(身体、療育、精神)
・自立支援医療の受給者証(精神科受診のみの方はご相談ください。)
・障害福祉サービス受給者証が必要となります。
 ※いずれか1つでもあれば利用可能です。

アトラスの就労ステップアップイメージ

第一ステップ

第一ステップ

入所初回は半年間、まずは自分で決めていただいた通所ペースで安定した通所を行うことを最優先の目標としております。

誰でも新しい集団の仲間に入るということは、やはり少なからず勇気が必要なものです。当然ながら環境変化によるストレスやプレッシャーがかかってしまう時期ですので、そういった点に注意を払いながら安定した生活を送り、ご自宅外でのご自身の場所としてライフワークの一部になるということが目標です。

そして、そこから徐々にスモールステップの目標設定を繰り返し、より明るく、いきいきと生活を送っていただき、社会参加へのモチベーションの向上、精神面の安定などを図ります。
四季を通じての精神面の変化などを知る必要もあり、この期間は早くて一年から二年ほどを想定しております。

第二ステップ

第二ステップ

就労への障壁はさまざまで、個人によっても異なります。
就労へのモチベーションがどうしても上がらない、あと一歩の勇気が出ない、就業スピードが遅い、細かい作業が苦手、精神面の波が安定しないなど、ご本人の考える課題と、希望するその先のステップへの課題を総合的に判断し、その目標がクリアできてきた後、いよいよ本格的な就労への準備期間に入ります。

まずは、より具体的なご希望を伺い、具体的な目標設定を行います。そして、その目標・量・個別支援計画としてフィードバックし、職員がお手伝い、アドバイスいたします。
当然ながら、このステップに至るにはご本人の意志が最優先されますが、ときには事業所からオススメさせていただくこともあります。このステップの期間としては、おおむね半年から一年程度を想定しております。

第三ステップ

第三ステップ

いよいよ最終調整の期間となります。
希望する就労形態により、就業時間は異なりますので、ご希望を伺った後にお伝えいただいた時間で3ヶ月間アトラスに通所できるか、休憩時間などを守れるかを試します。このステップではご希望により、履歴書の書き方や面接の練習などを行っております。

その他、就業・生活支援センター様やハローワーク様を利用したいというご希望がおありでしたら、必要に応じて職員が同行させていただきます。そしてご希望の業種、お店などからご希望の就労先への面接などを行い、晴れて就労へ卒業ステップアップとなります。

障がい福祉サービスには、当事業所のような就労継続支援B型の他に、さらに一般就労に近い形の就労継続支援A型事業所や、訓練色の強い就労移行支援事業所などがありますので、その方のご希望や状況により一般就労の前のステップとしてご提案させていただくこともあります。その際にもご紹介、ご案内させていただき、ご希望される事業所様と連携を取りながらお手伝いいたします。

第四ステップ

第四ステップ

アルバイトや就職をされた後、何か問題が起こったらどうしよう、悩みができたらどうしよう、そういった不安は尽きないと思います。

当然ながらアトラスでは、利用者様が退所された後にお付き合いがなくなるということはありません。相談窓口として他機関を利用されている場合の優先順位はありますが、アトラスはいつでもオープンな体制であなたのご支援をいたします。